日は新規上場株の購入申し込みの流れのその3です
前回に引き続き申込時に資金が必要のない「岡三オンライン証券」を例に紹介しようと思います。
3.申込画面
2.で「はい」を押下後には、申込画面に遷移します。
「ブックビル期間」が申込を行う必要のある期限、
「抽選日」が抽選結果のわかる日です。
抽選の結果「当選」の場合には「購入申込期間」に購入の申し込みを別途する必要があります。
抽選申込内容には、「申込数量」と「申込価格」を入力する必要があります。
当選した場合には「申込数量」の分だけ資金が必要なので注意が必要なものの、今の環境では最低の100株以上の当選は極めてまれだと
思われます。
申込価格は「指値」=自分で希望の金額を入力、「成行」=申込に応じた上限の価格を選択する必要があり、「成行」で申し込んでも
「指値」の上限の価格でも内容はかわりませんが、「成行」でいれておいた方がベターでしょう(たまに上限の価格がまれではあるもののかわることもあるので)
その後「抽選申込確認画面へ」を押下しましょう。
4.確認画面(パスワードの入力)
最後は登録内容の確認とパスワードの入力になります。
「概算申込金額」が当選時に必要な金額となります。
証券会社によっては、この金額を抽選の申し込み時に入金しておく必要があるところもありますが、
岡三オンライン証券では不要です。
最後は「取引パスワード」を入力して手続きは終了です。
最後に
IPO投資は、はっきりいってリスクはかなり低い分リターンも低い(当選しない!!)投資です。
年々競争が激しくなっており、管理人の申し込み/当選の割合は今年は2%程度(昨年は4%くらいでした)
まだ今年に12月のラッシュかつ佐川急便の大型IPOがあるのでもう少し確率はあがりそうですが・・・。
ポイントは複数の証券会社に口座を開設し、地道に申込むことです。
今度は、証券会社ごとのIPO申込の特徴をまとめてみたいと思います。
また、資金力があり、証券会社の上客になれば、抽選ではなく、証券会社の裁量により、IPO株が割り当てられるルートもあります。
この話も今後していければと思います。
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