はじめまして、「投資のイロハ」の管理人のTAKAさんです。
気づけば社会人生活も10年を超え、妻と子もでき、日々子育てに追われる毎日です。
私は、今は金融系の企業に勤めており、少々特殊な業務にかかわっているのですが、社会人生活のスタートは某メガバンクでした。
銀行の仕事はとても面白く、仕事自体も嫌いなわけではなかったのですが、思うところがあったこと、新しくできた家族のことを考え、転職をしました(まあ、今も同じような業界にいるのですが)。
銀行の仕事
銀行の商品はまさに「お金」に関連するサービスを扱う企業であり、お客さまのお金を預かったり(預金)、お客さまにお金を貸したり(融資)、お客さまのお金を他の場所に送ったり(為替)することを主な業務としています。
今説明した3つの業務が、銀行が規制を受けている「銀行法」という法律のなかで「固有業務」といわれるものであり、古くから銀行が担っている業務、いわば社会的な役割だといわれています。
しかし、銀行は上記以外の業務も行っており、銀行が行える業務はすべて銀行法という法律で定められています(あまり銀行法自体に深くふれるつもりはありませんが)。
このブログでテーマにする「投資」(資産の運用)については、金融商品取引法といった他の法律に従うことを条件に銀行が行うことができる業務(法定他業)に当たります。
仕事柄、さまざまな方々の「投資」(資産の運用)を見てきて感じるのが、投資に対する知識が乏しい方がかなり多くいるということです。
かなりの資産を運用している方々でも、投資の知識がほとんどないということはよくあります。
このため、多少なりとも知識があれば、損失の発生が防げたのではというケースをたくさん見てきました(正直な話、それほど投資の知識がないのではないかと感じる銀行員もそれなりに多いと感じますが・・・。)
完全に損失発生のリスクをなくし、投資を行うということは不可能に近く、相場環境によって損失が発生するのはやむを得ないことではあります。しかし、損失が発生する可能性をきちんと認識したうえで、リスクを認識して投資をしていたかというということが大切だと感じます。
管理人の想い
私は、このブログを読んでくれた投資の初心者の方々が、少しでも株や不動産などに関する投資の知識を得ていただき、きちんとしたリスク・リターンを認識したうえで、投資ができるようになってほしいと考えています。
そのような知識のある投資家が増えることにより、適切な投資市場の発達につながると確認しており、自分が働く金融の世界が少しでもよいものになるように願っています。
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