株へ投資する場合にまずは証券会社に口座を開設する必要があります。今回は証券会社の店舗に訪問し、口座開設をする場合の留意点をまとめました。多少証券会社によって必要なものが異なる場合はありますが、おおむね以下に記載することを想定しておけばよいと思います。
1.口座開設をする際に事前に準備するもの
◆ マイナンバー確認資料
⇒ (マイナンバー)通知カード、個人番号カード(マイナンバーカード)
マイナンバーとは
・国民一人ひとりが持つ12桁の番号のことです。
・今後、税や年金、雇用保険などの行政手続きに使います。
◆ 本人確認資料(本人の住所などが確認できる公的な書類。顔写真入りのものを用意するのがベター)
⇒ 運転免許証、パスポート、在留証など。住民票も可能ですが、住民票の場合には健康保険証などの用意が必要な場合あり。
◆ 銀行の口座番号がわかるもの
⇒ 預金通帳、キャッシュカードなど
◆ 銀行取引印(シャチハタ以外の印鑑)
2.口座開設をする際に事前に確認をしておくべきこと
口座を開設する際には、投資経験や資産の額などの申告が求められるため、事前にどのように回答するか考えておきましょう。
◆ 保有している金融資産(現金や国債、株などの合計額)
◆ 投資経験(特に株などのリスク性商品(損失が発生するおそれのある商品)の経験の有無)
◆ リスク許容度
⇒ 損失がでるリスクをおってでも高い利益を得たいのか、損失は極力さけて運用したいのか等をいくつかの選択肢から選ぶ場合が多いです。
◆ 投資する商品の見込み(株、投資信託、保険など)
◆ 投資に用いる資金の性質(余裕資金(なくなっても生活にこまらないお金))
⇒ 投資は損失の発生するリスクがあるので、余裕資金での投資をしましょう。
3.口座開設をする際に注意すべきこと
最近では、中堅・大手の証券会社でもネット取引のサービスを提供していることも多いので、ネット取引のサービスは申し込んでおいて損はないでしょう。対面の取引とネット取引の手数料体系が大きくことなる場合も多いです。
例)大和証券 ダイワ・コンサルティングコースで株を購入の場合(2017年9月時点)
最低手数料 対面2,700円 ネット2,052円
約定代金100万円 対面12,420円 ネット9,309円
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