1.三菱東京UFJ銀行についての管理人の評価
・3メガバンクの一角であり、日本のトップバンク。店舗網やインターネットバンキングなど一通りのインフラの提供あり。
・商品については、特に大きな特徴はなし。
・MUFGコインといった独自通貨の発行を目指すなど最近は新しい技術の導入にも前向きな印象。
2.三菱東京UFJ銀行の概要
・2006年(平成18年)に、東京三菱銀行、UFJ銀行の合併により発足。2018年4月に社名を「三菱UFJ銀行」に変更する予定。
・店舗網は国内本支店776(2016年末基準)、海外にも店舗あり。
・親会社は三菱UFJフィナンシャルグループで東証1部上場。グループ会社としては、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングスなどあり。
・旧財閥としては、泣く子もだまる三菱財閥の流れをくむ。
3.三菱東京UFJ銀行で取り扱っている主な投資商品
◆ 投資信託
特に大きな特徴はなく、それなりの品ぞろえ、インターンネット取引も可能なのでそれなりの利便性。売れ筋商品上位はやはり三菱グループ組成の商品。
取扱い商品数 | 300銘柄以上 |
インターネット取引 | 概ね可能 |
売れ筋商品(2017年8月時点) | ・インド債券オープン(毎月決算型)
・eMAXIS 日経225インデックス ・三菱UFJ インデックス225オープン |
◆ 預金(普通預金、貯蓄預金、定期預金等)
普通預金であれば、100万円を1年間預けて金利は、10円(税引き後8円)、定期預金であれば100円(税引き後約80円ほど)の水準。
預金名 | 金利 |
普通預金 | 0.001% |
貯蓄預金 | 0.001% |
定期預金(スーパー定期)
1か月物 1年物 10年物 |
0.01% 0.01% 0.01% |
◆ 外貨定期預金
通貨のラインナップは主要な通貨は押さえています。金利は日本円より高いものの、外貨をすぐに円貨に戻す場合には手数料の分で確実にマイナスとなるので為替相場をみつつも長期の運用は必要となってきます。なお、手数料については、豪ドル、ニュージーランドドルはみずほ銀行よりもかなり安め
取扱い通貨 | 米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、ニュージーランドドル |
金利(1年物)
|
米ドル 0.5%
ユーロ 0.301% 英ポンド 0.4% スイスフラン 0.301% オーストラリアドル 0.6% ニュージーランドドル 0.6% |
手数料(購入・売却時) | 米ドル 1円
(米ドルの相場が110円の場合、銀行はお客さんに111円で売り、お客さんから109円で買い取る) ユーロ 1円50銭 (ユーロ相場が134円の場合、銀行はお客さんに135円50銭で売り、お客さんから132円50銭で買い取る) 英ポンド 4円 (英ポンド相場が151円の場合、銀行はお客さんに155円で売り、お客さんから147円で買い取る) スイスフラン 90銭 (スイスフランが115円の場合 銀行はお客さんに115円90銭で売り、お客さんから114円10銭で買い取る) オーストラリアドル 2円 (オーストラリアドルが89円の場合、銀行はお客さんに91円で売り、お客さんから87円で買い取る) ニュージーランドドル 2円 (ニュージーランドドルが82円の場合、銀行はお客さんに84円で売り、お客さんから80円で買い取る) |
ただし、さまざまなキャンページを行っており、上記より有利な取引を行うチャンスもあります。また、インターネットバンキングを使うと手数料は米ドルであれば25銭とかなりお得。
◆ 個人向け国債・金融債
・固定金利3年、固定5年金利、変動金利10年を取り扱い、中途換金には手数料が必要なので要注意
・円/豪ドル デュアル・カレンシー社債を販売。豪ドルの相場の状況により円で払い戻されたり豪ドルで払い戻されたりする条件の変わる商品(2017年9月時点での取り扱い)
◆ その他(ウェルカムセレクション等)
・ウェルカムセレクション
最低50万円で円定期と投資信託の同時購入で円定期の優遇(3か月1%)が受けられるサービス |
・資産運用ロボアド「ポートスター」
投資者の投資方針やリスクに対する考え方を踏まえ、インターネット上でおススメの投資プラン提案してくれるサービス。サービス自体は三菱UFJ投信が提供。 |
(参考)
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