毎年1月に株主優待を設けている企業はそれなりにあります。
本日は、1月の主な株主優待銘柄をご紹介
株主優待を取得するにはどうすればいいの?
株主優待を取得するには、株式会社が設けた基準日に株主である必要があります。
2018年1月であれば、1月に基準日を設けている企業の多くが、1月31日(水)(1月の最終営業日)に基準日を設けています。
ここで注意する必要があるのは、株式を1月31日(水)に買ったのでは遅く、その3営業日前の1月26日(金)に株を購入する必要があり、
この26日のことを権利付き最終日とよびます。株式の配当についても同じ考えかたで基準が決まります。
これは、今のところ株式の購入と株式の受け渡しに3営業日のラグがあることから生じるものであり、将来的にこのラグが変わる可能性もありえますが、
当面の間は3営業日前に株式を購入する必要があるということを覚えておきましょう。
2018年1月末の権利月最終売買日:1月26日(金)
どのような銘柄があるの?
1月に株主優待を設けている企業は多くありますが、人気のある銘柄としては、
鳥貴族(証券コード:3193)100株 約39万円必要
モロゾフ(証券コード:2217)100株 約79万円必要
シーズ・ホールディングズ(証券コード:4924)100株 約58万円必要
があります。上記のいずれの銘柄も割引券などになります。
その他にもクオカードや商品や施設の優待券、カタログギフトなどさまざまな株主優待を設けている企業があります。
注意すべき点
株主優待目当てで投資をする投資家は多く、権利付き最終日の翌日は大きく株価が下落することがあるので、注意が必要です。
このリスクを回避するためには、
・株価があがる前に株式を買っておく
・信用取引を利用する
といった方法がありますが、初心者は株価が上がる前に買っておくのが良いでしょう。
逆に考えると、権利付き最終日の翌日の特に午前中は大きく株価が下落するので、長期に保有するつもりであれば、一回分の優待を見送り、
この日に安く株式を購入しておくのもよいかもしれません。
株式で狙うべきはあくまで、売却益であり、株主優待をとるために高いコストを払わないように十分に注意しましょう。
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