1.三井住友銀行についての管理人の評価
・3メガバンクの一角であり、イケイケどんどんのイメージ。店舗網などは三菱とくらべると見劣り。
・商品については、特に大きな特徴はなし。
・3メガの中でも手数料などは高め、営業マンの質で勝負している印象なので、多少投資になれてきてからのお付き合がよいかもしれません。
2.三井住友銀行の概要
・2001年(平成13年)4月1日に、住友グループの住友銀行と、三井グループのさくら銀行が合併して発足。
・店舗網は国内本支店440(2017年3月末基準)、海外にも店舗あり。
・親会社は三井住友フィナンシャルグループで東証1部上場。グループ会社としては、SMBC信託銀行、SMBC日興証券などあり。三井住友信託銀行は別グループ。
・旧財閥としては、三井、住友。わかりやすい。
3.三井住友銀行で取り扱っている主な投資商品
◆ 投資信託
3メガの中では比較的取扱い銘柄は少なめ、インターンネット取引は可能。売れ筋商品上位はやはり三井住友グループ組成の商品。
取扱い商品数 | 150銘柄以上 |
インターネット取引 | 概ね可能 |
売れ筋商品(2017年8月時点) | ・三井住友・225オープン
・エスビー・日本株オープン ・国内株式指数ファンド(TOPIX) |
◆ 預金(普通預金、貯蓄預金、定期預金等)
普通預金であれば、100万円を1年間預けて金利は、10円(税引き後8円)、定期預金であれば100円(税引き後約80円ほど)の水準。
預金名 | 金利 |
普通預金 | 0.001% |
貯蓄預金 | 0.001% |
定期預金(スーパー定期)
1か月物 1年物 10年物 |
0.01% 0.01% 0.01% |
◆ 外貨定期預金
通貨のラインナップは主要な通貨は押さえています。金利は日本円より高いものの、外貨をすぐに円貨に戻す場合には手数料の分で確実にマイナスとなるので為替相場をみつつも長期の運用は必要となってきます。なお、手数料については、3メガはあまりかわらず。
取扱い通貨 | 米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、ニュージーランドドル |
金利(1年物)
|
米ドル 0.4%
ユーロ 0.01% 英ポンド 0.1% スイスフラン 0.01% オーストラリアドル 0.8% ニュージーランドドル 0.95% |
手数料(購入・売却時) | 米ドル 1円
(米ドルの相場が110円の場合、銀行はお客さんに111円で売り、お客さんから109円で買い取る) ユーロ 1円40銭 (ユーロ相場が134円の場合、銀行はお客さんに135円40銭で売り、お客さんから132円60銭で買い取る) 英ポンド 4円 (英ポンド相場が151円の場合、銀行はお客さんに155円で売り、お客さんから147円で買い取る) スイスフラン 90銭 (スイスフランが115円の場合 銀行はお客さんに115円90銭で売り、お客さんから114円10銭で買い取る) オーストラリアドル 2円50銭 (オーストラリアドルが89円の場合、銀行はお客さんに91円50銭で売り、お客さんから86円50銭で買い取る) ニュージーランドドル 2円55銭 (ニュージーランドドルが82円の場合、銀行はお客さんに84円55銭で売り、お客さんから79円45銭で買い取る) |
ただし、さまざまなキャンページを行っており、上記より有利な取引を行うチャンスもあります。また、インターネットバンキングを使うと手数料は米ドルであれば25銭とかなりお得。
◆ 個人向け国債・金融債
・固定金利3年、固定5年金利、変動金利10年を取り扱い、中途換金には手数料が必要なので要注意
◆ その他(退職金運用プラン等)
・退職金運用プラン
退職金の預け入れにより円定期の優遇(3か月0.5%)が受けられるサービス |
・SMBCロボアドバイザー
投資者の投資方針やリスクに対する考え方を踏まえ、インターネット上でおススメの投資プラン提案してくれるサービス。投資信託を紹介。 |
(参考)
コメントを残す