前の記事で投資信託の基本的な仕組みやリスクなどを説明しました。
また、投資信託の種類や手数料については以下のページで紹介しています。
本日は投資信託の具体的な購入方法について説明します。
どこで投資信託を購入できるの?
投資信託は、銀行、信用金庫や証券会社などで購入できるほか、最近では投資信託の販売代理店(投信の窓口など)でも投資信託を購入することができます。
基本的な流れとしては、
1.口座(証券口座)の開設
2.資金の入金
3.購入銘柄の選択
4.約定
となります。
1.どのように口座(証券口座)を開設すればよいの?
口座を開設する場合には、実店舗の金融機関の場合では、来店し、書面の口座開設書類に必要事項を記入します。ネット証券の場合には、郵送のほか、場合によってはネット上に必要書類をアップロードするだけで口座解説ができるところもあります。銀行などの場合には合わせて普通預金の口座開設が求められる場合があります。口座開設には以下の資料等が必要なので事前に準備しておきましょう。
・取引印鑑
・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
・個人番号確認書類(マイナンバー)
2.どのように資金を入金すればよいの?
銀行などの預金口座を取り扱っている金融機関であれば、同じ銀行の預金口座に資金を入金(ATMなど)しておけば大丈夫です。証券会社の口座についても、ATMでの入金や証券会社指定の銀行預金口座に資金を振り込むことで必要な資金を入金することができます。
3.購入銘柄を選らぶポイントは?
銘柄をえらぶ際には、以下の点を踏まるとよいと思います。
◆ 価格変動が大きいか小さいか(短期間で値段が上下したり、一方的に大きく上げ下げがある銘柄はリスクもリターンも大きい場合が多い)
◆ 手数料は高いか安いか(同じような値動き、リスクの投資信託でも手数料がことなる場合があります。手数料についてはこちらをご参照)
◆ 売却益を狙うのか分配金を狙うのか(投資信託の値上がりを期待するのか、安定的に入ってくる分配金を狙うのか)
4.いつ投資信託が手にはいるの?(約定のタイミング)
国内の資産に投資する投資信託の場合には、午後3時までに購入の申し込みをした分については当日の夜間に購入金額が確定し、翌日には証券口座に残高が反映されます。海外の資産に投資する投資信託の場合には、申込日の翌日の夜間に購入金額が確定し、翌々日には証券口座に残高が反映されます。
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